祝敬老、そして回復力とは。


手巻きすし
ケーキ


今日は一日早いですが、敬老の日のお祝いに、手巻きすしにしました。
刺身、きゅうり、レタス、かいわれ、アボカド、明太子、かにかま、
生ハム、焼肉、卵焼きを具として用意しました。
のりがしけてしまって噛み応えがありました。
おじいちゃんおばあちゃんが、歯が丈夫でよかったです。



そして、もものロールケーキです。
ことしももが食べ収めかも知れませんが、甘くておいしかったです。


プレートはチョコ好きのおじいちゃんがペロッと食べてしまいました。
今日、新聞を読んでいてとても感動した記事がありました。
心療内科の先生が書いた記事で、2人の印象に残った学生のことが書いてあり、
2人とも母子家庭で育った学生だったそうです。
一人は子供を保育園に預けて働くことは良いのか、というグループセッション
で、短い時間でもしっかりコミュニケーションをとれば問題が無く、お互いに信頼できる
母子関係を持ったことに誇りを思うといったそうです。
もう一人は必死に中高働いて大学に入り、お金さえあれば幸せになれると
信じていたのに、周りの同級生達は周りの人間関係がうまくいかずに
悩んでいて、お金があり、恵まれていると常に強者であることで、
相手の気持ちを想像する必要が無いからそれが問題点になっていると
気づけたそうです。
今の時代はいかに自分が傷つかないでいいかを考え、人間同士の
結びつきが弱くなっていますが、本当は傷ついてもそれを回復する力
を養うことが重要なのではないか、と、この先生は書いてました。
武田鉄也さんが歌っていた贈る言葉にもそんな歌詞があったことを思い出しました。
自分が傷ついただけ人の気持ちがわかって、やさしくなれる。
それが無ければ永遠に自分の痛みも、他人の苦しみも理解できないでいる。
確かにそうだなーと思いました。
しみじみと読んでみてください。


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