人生の不安を吹き飛ばす言葉です。


餅いり豚すきやき
大根のザーサイ炒め煮

豚肉を油で炒め、砂糖、みりん、酒、醤油を入れます。
これに、豆腐、白菜、ねぎを入れ煮込みます。
最後にもちも入れて出来上がり。

大根を太目の短冊に切って、人参、エリンギも短冊に切ります。
ベーコンを炒め、順次野菜を炒め、酒、水、中華だし、オイスターソースで
蒸し煮します。
ザーサイも混ぜて味を整えて出来上がり。
なるたけあっさり菜味を目指します。

今日はまた、いつもお菓子を下さるお母さんからの差し入れです。
またまたおいしそうです。


クッキーは口の中にポロポロととけていきました。
上手ですよね。
この時期はいろんな意味で不安になりやすい季節です。
そんなときは私はこの分を読んで心を落ち着けます。
正受老人という禅宗のお坊さんの言葉です。
”或る人の咄に「吾れ世の人の云うに『一日暮らしといふを工夫せしより、精神すこやかにして又養生の要を得たり』と。如何となれば一日は千年万歳の初なれば、一日よく暮らすほどのつとめをせば、其の日過ぐるなり。それを翌日はどうしてかうしてと、又あひても無き事を苦にして、しかも翌日に呑まれ、其の日怠りがちなり。つひに朝夕に至れば、又翌日を工夫すれば全體にもちこして、今日の無きものに思ふゆゑ、心氣を遠きにおろそかにしそろ也。兎角翌日の事は命の程も覚束なしと云ふものの、今日のすぎはひを粗末にせよと云ふではなし。今日一日暮す時の勤めをはげみつとむべし。如何程の苦しみにても、一日と思へば堪へ易し。楽しみも亦、一日と思へばふけることもあるまじ。愚かなる者の、親に孝行せぬも、長いと思ふ故也。一日一日を思へば退屈はあるまじ。一日一日とつとむれば、百年千年もつとめやすし。何卒一生と思ふからたいそうなり。一生とは永い事と思へど、後の事やら翌日の事やら、一年乃至百年千年の事やら知る人あるまじ。死を限りと思へば、一生にはだまされやすし。」と。一大事と申すは、今日只今の心也。それをおろそかにして翌日あることなし。総ての人に.遠き事を思ひて謀ることあれども、的面の今を失うに心づかず。”
引用なのでやや読みずらいかもしれませんが、要は人生は今日一日だけと考えて
今だけに集中することを言ってます。
するのは難しいことなんですが、でも、これを読んだら将来の不安に目を向けずに、
ただひたすらに今に集中できるような気がしてます。


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